従来の集団認知行動療法の目的が、クライエントの問題行動の行動変容にあるとすれば、行動形成法の目的とは、「気分」の転換にあります。行動形成法における「中くらいの池」(出来るはずなのに、何故か一日延ばし)は、行動変容の真のターゲットではありません。「中くらいの池」は、「自己効力感が成立しながら、遂行行動が抑制されている」問題解決場面なのです。そこに適切な他者のサポートがあれば、「気分」が変わって、抑制されていた能動性が立ち上がるのです。行動形成法は「気分転換」を目指すグループ・アプローチなのです。理論的には、関係フレーム理論における脱フュージョン方略を目的とした集団認知行動療法と位置づけられます。
ワークショップ二日目は、13時〜15時まで参加自由の行動形成法セッションがあります。
*単日の参加も可能ですが、全日参加者を優先します。
時間 | 3月17日(土)15:00〜21:00 3月18日(日)09:00〜15:00 |
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場所 | 赤穂 |
会場 | 赤穂ハイツ |
課程 | 基礎 |
科目 | 実習 |
単位 | 15単位 (日帰り 8単位) |
参加費 | ¥25,000 (研修費¥15,000、 宿泊実費1泊3食付¥10,000) (日帰り ¥8,000) |
研修開催日の1週間前までにお申込・お振込をお願い致します。
定員に達し次第締め切りますので、お早めにお申込ください。